中野吉章

ピッツバーグバレエシアター プリンパル


profile

1992年  4歳より母、中野光子よりバレエを始める、     

1996年  母、退団と同時にエリート・バレエ・スタジオにて続ける。 

2002年  第6回ザ・バレコン ジュニアB部 第3位

2003年  第8回 ザ・バレコン ジュニアB部 第1 位

      ジャパングランプリ札幌 ジュニアの部 第6位

      サンフランシスコバレエスクール フルスカラシップ賞

2004年     法村・友井バレエ学校入学。

         9月よりサンフランシスコ・バレエ・スクールに1年間留学。 

2005年  ザ・バレコン名古屋 男性シニア部 第2位

2006年  第63回 全国舞踊コンクール 東京新聞 ジュニアの部 入賞1位

      第17回 全日本バレエコンクール ジュニアの部 入賞1位

      第10回 ザ・バレコン名古屋 男子シニアの部 第1位

2007年  第10回 NBA全国バレエコンクール 高校生の部 第2位-1

      第64回 全国舞踊コンクール 東京新聞 パ・ド・ドゥ部門 第3位

      第20回こうべ全国洋舞コンクール 男性ジュニア1部 第1位

2008年  法村・友井バレエ団入団 すべての作品に出演する。

2009年  The Ballet competition21 プロフェッショナル部門 第3位

     第20回 全日本バレエコンクール シニアの部 第2位

     法村・友井バレエ団 退団。

     アメリカ ピッツバーグバレエシアタースクール 入学。

2010年  アメリカ フロリダ World Ballet Competition 

     プロフェッショナル部門 銀メダル受賞。

     ピッツバーグバレエシアターに研修生として入団。

2011年    コールドに昇格する。

2013年  第2回北京国際バレエ&コリオグラフィーコンクール 

     クラシックバレエ成年部門で金賞受賞 審査委員特別賞を受賞。ソリストに昇格。

2014年  プリンシパルに昇格。アメリカのダンスマガジンにて、「世界の観るべきトップダンサー25人」に選ばれる。ヴァルナ国際バレエコンクール ファイナリスト 奨励賞受賞。

 

 

2015年  ピッツバーグバレエシアタースクール卒業公演の振付を担当し、それ以降毎年振付担当を務める。 

     8月のピッツバーグバレエシアター野外公演では創作作品を振付。

2016年  3月の公演のレパートリーに彼のプレミア作品”A Fellow Feeling”を発表、4日間すべてスタンディングオーベーションで大喝采を浴び、彼の作品がピッツバーグバレエシアターのレパートリーに追加される。(ダンサーの作品をレパートリーに追加するのは彼がピッツバーグバレエで初めて)。

2018年 新たに3月の公演にて新作”Infusion”を発表する。

ピッツバーグ芸術大学Point University でもゲスト振付家として振付を発表。

 

2019年 熊川哲也監修 オーチャードバレエガラに出演、ヒューストンバレエプリンシパルの飯島望未とロミオ&ジュリエットのバルコニーパドドゥを踊る、そしてフィナーレ作品の振り付けも担当し、高評価を得る。

 

2020年 ピッツバーグバレエシアター オンライン版「くるみ割り人形」にて金平糖の王子を踊る。

 

2021年 ピッツバーグバレエシアターの芸術監督に就任した元ABTのプリンシパル、スーザン・ジャフィ―に振り付けの才能を認められ、ピッツバーグシアターの公演の振付も担当。

 

日本国内においても、ワールドドリームバレエ公演で音楽家とのコラボ作品や松岡伶子バレエ団でも振付を発表するなど、振付分野にもおいても活動中。

 

主なレパートリー

「ロミオとジュリエット」ロミオ・マキューシオ、「白鳥の湖」ジークフリート王子・

道化、「ドン・キホーテ」バジル、「眠れる森の美女」デジーレ王子・ブルーバード、

「バヤデルカ」サロル・ブロンズ像、「海賊」アリ・コンラッド、「くるみ割り人形」

王子、「ジゼル」アルブレヒト、全幕物の全ての作品に出演し、

コンテンポラリー作品には、ジョン・ノイマイヤー振付「Street

Car Named Desire」、ジョージ・バランシン振付「アゴン」「放蕩息子」「テーマとバリエーション」、「ウェスタン・シンフォニー」、「ディヴェルティメントNo15」ジリ・キリアン振付「Petite Mort-小さな死」、「シンフォニエッタ」、トワイラ・サープ振付「In The Upper Room」「Nine Sinatra Song」、アナベラ・ロペス・オチョア振付「Lacrimosa」「La Pluie」、マーク・モリス振付「Drink to Me Only With Thine Eyes」「Maelstrom」「SandpaperBallet」、ウィリアム・フォーサイス振付「In The Middle somewhat elavated」、ジェロームロビンス振付「バレエ版ウエストサイドストーリ」、「インザナイト」、「ファンシーフリー」等、海外の著名な振付家の作品を踊る。